ICT
CONSTRUCTION
建設ICTとは
私たちは、ICT(情報通信技術)活用を通じ、働きやすい職場作りに挑戦しています!
工事現場にICTを積極的に活用し、従業員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる働きやすい職場環境の実現を目指しています。
3D測量、3D設計データ作成等を内製化するだけではなく、業務プロセスのデジタル化による無駄な作業の削減や、
オンラインコミュニケーションツールの活用によるチーム間の連携強化を図ります。
さらに、DX推進室が中心となりICTスキル向上をサポートし、変化の激しい時代に対応できる人材育成にも力を入れています。
これらの取り組みを通じて、持続的な成長を目指します。
ICT施工のメリットとは!
ICT(情報通信技術)を活用した施工には、さまざまなメリットがあります。以下はその主な点です。
1. 効率化と生産性向上
- デジタルツールの活用:現場での進捗状況をリアルタイムで把握したり、作業の進行状況を可視化することにより、無駄を減らし、作業の効率化を図ることができます。
- 業務の自動化:一部の作業(例えば、資材の発注や工程の管理)をICTツールで自動化することにより、手間を省き、人的エラーを減少させることができます。
2. 品質向上
- データ分析: 作業のデータや施工計画をデジタルで管理することで、過去の事例を基に分析を行い、精度の高い施工が可能になります。
- 施工ミスの減少:3DモデルやBIM/CIM(Building/Construction Information Modeling, Management)を使うことで、設計と施工の間違いを減らし、事前に問題を発見・対策できます。
3. 安全性の向上
- 安全管理の強化:現場での安全監視をリアルタイムで行い、事故のリスクを低減するために、ウェアラブルデバイスなどを使って作業員の健康状態を監視したり、危険箇所の検出を行ったりできます。
- リスクの予測と管理:データ分析により、危険を事前に予測し、適切な対策を取ることができるため、事故を防止できます。
4. コスト削減
- リソースの最適化:資材や人員の配置を最適化することで、無駄なコストを削減できます。例えば、資材の過剰発注を防ぐことができます。
- 施工期間の短縮:効率化が進むことによって、施工期間が短縮され、最終的にコスト削減につながります。
5. コミュニケーションの向上
- 現場とオフィス間の情報共有:現場での進捗状況や問題を迅速にオフィスと共有することができ、リアルタイムで問題解決が行えます。
- 多地点間での連携:遠隔地の作業員や関係者とも簡単に情報を共有でき、円滑なコミュニケーションが実現します。
6. 持続可能性と環境への配慮
- 環境負荷の低減:資材やエネルギーの使用を効率化することで、環境への影響を減らすことができます。
- エコデザインの促進:ICTを使った設計や施工がエコデザインをサポートし、環境に優しい建設が可能になります。
ICTの活用は、施工の品質、効率、安全性、コストにおいて大きな利点をもたらします。
これにより、現場の管理が一層デジタル化され、建設業全体が持続可能な方向に進んでいくことが期待されています。
当社の建設ICT事例をご紹介しています。