SRF補強工法

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木造SRF補強工法概要

木造SRF工法は接合部や架構にポリエステルベルトを接着剤で貼り付けることで耐力を向上させる耐震補強工法です。

補強材のポリエステルベルトは10トン(SRF2100)の重量物を引き上げられるほど強力です。 
  • 接着剤を塗って貼るだけの簡単工法のため工期が短く住まいながらの施工が出来ます。
  • 接着剤は無臭でホルムアルデヒドなどの環境ホルモン懸念物質を含まないため、安心してお使いいただけます。※厚生労働省の指定する化学物質(14物質)を含んでおりません。
  • 接合部の補強を優先することで居住スペースへの影響を少なく出来ます。
  • 釘打ち穴あけが困難な場所の補強に適しています。
  • 後施工アンカーのように基礎に削孔する必要がないため、無筋の基礎でも安心してお使いいただけます。

耐力試験で優れた効果が実証されました
1.筋違にSRFを流し貼りして端部を止め巻きした実験

【グラフ出典】
試験成績書
(筋違及びその仕口をSRF補強した軸組の面内せん断試験
(財)日本住宅・木材試験センタ-発行
端部を巻き込んで止めることで変形角が1/10を超えても耐力を保ち続けます。
実験では装置の限界により変形角1/8で終了しました。

耐力試験で優れた効果が実証されました
2.基礎と柱をSRF3枚貼りした実験

【グラフ出典】
試験成績書
(3方向からSRF補強した柱-土台-基礎想定部の引張耐力試験
(財)日本住宅・木材試験センタ-発行
柱の引抜き力を基礎に直接伝えます。
ホールダウン金物(HD-25)と同等の耐力を発揮しました。

補強前 補強後